
海外を拠点とする国際的企業から、当事務所の依頼者に対し、原告(相手方)が海外の代理店として行った業務の報酬金が未払いであるとして、多額の支払いを求める訴訟を提起されました。
原告代理人は日本で極めて有名な、巨大専門的企業法務の法律事務所であり、担当弁護士も複数でした。
当事務所は被告側代理人として、契約内容や支払い状況を徹底的に精査し、被告が原告に対し業務の報酬金を全額支払っていたこと、原告の主張が法的に成り立たないこと等を主張し、証拠に基づいて徹底的に反論しました。
本件は和解ではなく判決となり、裁判所は当事務所(被告)の主張を認め、原告の請求を全部棄却しました(確定)。
依頼者 | 非上場中堅企業 |
相談内容 | 巨額の不当請求の排除 |
争点 | 海外を拠点とするBtoB契約のトラブル、巨額請求 |
事件の類型 | BtoB契約のトラブルについての知識経験を総動員する企業防衛活動、巨額請求対応、相手方代理人事務所が巨大な実力事務所である場合の対応 |
弁護士としての 所感 | 本件は契約書外の合意の内容や契約の運用状況が解決の肝であり、原告被告双方にとって主張を裏付ける立証が難しい事案でした。 |
損害賠償請求訴訟は吉田総合法律事務所にご相談ください
上記の類型に限らず、厳しい請求や難しい問題が起きてもあきらめずに当事務所の門をたたいてください。
吉田総合法律事務所では、損害賠償を請求されてお困りの会社・経営者様、あるいは損害賠償を請求したいとお考えの会社・経営者様の気持ちに寄り添い、問題解決のために尽力いたします。