株式会社馬渕商事様

左: 株式会社馬渕商事 馬渕社長
中:弁護士 吉田良夫
右:弁護士 渡邊康寛
2022年4月12日 対談 
 
 

①御社の企業概要を教えてください。

会社名株式会社馬渕商事
企業URLhttps://www.mabuchi-net.co.jp/
創業年月日昭和33年10月1日
設立年月日昭和40年 5月1日
本社〒103-8248 東京都中央区日本橋1-15-1 パーカービル
資本金1,000万円
業務内容社員寮・独身寮・保養所・社員食堂・社員クラブ・研修所
・スポーツ施設等の建物管理・給食業務受託運営
官公庁・企業の食堂・喫茶・売店受託運営
病院・高齢者保健施設・福祉施設・学校の給食
建物・施設の警備、清掃、保守等に関する業務
食料品、清涼飲料水及びたばこ販売
労働者派遣事業
建物に附帯する各種設備機器の保守に関する業務
各食堂及び厨房設計施工
不動産事業
ホテル事業
従業員数2,600人 (令和4年1月1日現在)

馬渕社長:株式会社馬渕商事は昭和40年の設立です。設立時から一貫して社員寮・独身寮・社員食堂・学校食堂等の産業給食業務受託運営を行っております。産業給食は農林水産省、学校給食は文部科学省、病院給食は厚生労働省の管轄ですが、それぞれに対応させていただいております。

当社は従業員とお客様の健康を重視しております。特にお客様である社員様、患者様、児童の皆様に当社従業員(調理師)の手作りの美味しい食事を、温かいうちに食べていただくことを創業時から大切にしてきました。これからの日本を担う若い方に栄養のある美味しい食事をご提供していることは当社の誇りです。

馬渕商事は会社設立から57年を経て、現在では日本橋の本店だけでなく、大阪、伊豆、富士箱根、軽井沢、名古屋に支店・営業所があります。全国470拠点ほどの施設管理を、2600名ほどの従業員で対応しております。

吉田先生:馬渕商事様が施設管理や食事の提供をしている社員寮はとてもネームバリューのある大きな会社様ばかりです。それらの会社の社員様のお食事と施設管理を担当しているということは、馬渕商事様が強い信用を得ていることの証です。そして、社長ご自身も修業のため数年間も調理の場におられたと聞いております。馬渕社長が現場をよくご存じだから、馬渕商事様の企業としての信用力があるのだと思っております。

②吉田総合法律事務所と顧問契約を締結したきっかけを教えてください。

馬渕社長:知り合いの方からのご推薦で、顧問契約を締結させていただきました。

吉田先生は敷居の高いイメージではなく、とても相談しやすいと感じております。相談内容をしっかり整理してからでないと法律相談に行けない、という敷居の高さはありません。「よく分からないが、どうも気になる。一緒に考えてもらいたい」という時でも、気軽に相談に行くことができます。大火事になってから来るのではなく、ボヤになる前でも気軽に相談してくださいと言っていただいており、日頃から気になるところをご相談しているので「うちの会社は大丈夫、もし問題が起きても何とかなる」という安心感があります。

③吉田総合法律事務所にどのようなサポートを受けたかを教えてください。

馬渕社長:近年は働き方改革や同一労働同一賃金など、業界にかなり影響のある労働関連の法改正が多くあります。それらに適切に対応するための制度の改訂や、多数の従業員がおりますので個別の労働契約でご相談するときもあり、事業者間の契約の相談などもさせていただいております。

 吉田先生:業界の事情、お客様である会社様の事情を丁寧にお聞きし、そのうえで会社様のご希望を少しでも実現するための努力を心掛けております。馬渕商事様は多くの従業員の方を雇われておられますし、全国の管理拠点で現場の住み込みという勤務をされる従業員の方も多く、労務管理は他の会社様より大変かと思います。しかし、馬渕商事様はお客様から高い信用を得られており、しっかりとした運営をされています。流石だと思っております。

馬渕社長そのほか、社内相談窓口で一番相談が多いハラスメント問題についても、事実関係の確認と個別事案の対応の仕方などを、いつも吉田先生・渡邊先生にアドバイスをいただいております。

吉田先生:馬渕商事様は会社の規模からすると、ハラスメント問題は決して多いわけではありません。しかし、多くの従業員の方がいらっしゃるので、ハラスメントに該当するかどうかに関わらず、相談はよせられます。馬渕商事様が素晴らしい点は、給与明細のよく見えるところに「ハラスメントがあればこちらにご相談をしてください」と大きく案内を書かれている点です。会社としてハラスメントを起こさせない、ハラスメントの問題をしっかりと解決する、という強いメッセージです。社員に対する愛情が強く、ハラスメントへの対応も丁寧で立派だと思っております。

馬渕社長:他社に勤務していた方で、そこでのハラスメントが原因でその会社を退社してうちに来てくれた方もいらっしゃいます。ハラスメントは根絶しないといけません。会社設立当初から厳重に気を付けている「食中毒・火災・交通事故」と同じレベルでハラスメント対策を重点項目として考えております。

④顧問弁護士として業務の対応をするときに特に注意していることを教えてください。

吉田先生:我々は我々を選んで頂いた会社様を応援することで、会社様の発展と繁栄に貢献したいと強く意識しております。馬渕社長から安心感を持って経営いただくことは我々の誇りで、社長から、そのようなお言葉を頂いてありがたいです。

⑤吉田総合法律事務所はビジネスにおいてどのような存在ですか

馬渕社長:何か困ったら顔が浮かぶような、頼もしいパートナーです。いつも冷静に対応してくださるので、法務担当者が慌てふためいて相談に行ったとしても、落ち着いて帰ってきます。今までに遭遇しなかったリスクに対応する際、先生方にリーガルチェックをしていただき、うちが法律を知らないがゆえに犯してしまうミスを防いでいただけます。

吉田先生:お客様が相談に来るのは困っているからです。その日に解決できないことがあっても、一緒に考えさせていただき、少しでも気持ちを楽にして帰っていただくことが大切だと思っております。

⑥顧問契約の締結に迷っている経営者へのメッセージをお願いいたします

馬渕社長:吉田先生の事務所は、誰が行っても親身に対応していただけます。顧問契約締結に迷ったら、是非先生にお会いになってみてはいかがでしょうか。

   

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